神戸市北区にある「しあわせの村」は、自然と遊びと癒しが一体になった市営の総合福祉施設です。広大な敷地には温泉、宿泊施設、プール、芝生広場、アスレチックなどが点在し、家族連れにも人気のスポット。子連れであれば駐車場は無料なので、小さな子どもを連れて行くにはぴったりの場所です。
今日はそんな「しあわせの村」で、トリム園地の近くにあるレストラン「アミーゴ」を訪れました。朝から娘と虫取りをしたり、アスレチックで遊んだりと、元気いっぱいに過ごしていた我が家。気づけばもうお昼どきを過ぎており、時計を見ると12時半。そろそろお腹が空いてきたので、村内で食事ができる「アミーゴ」に向かうことにしました。
レストラン「アミーゴ」へ到着
「アミーゴ」は、トリム園地エリアのすぐ横に位置しています。施設案内の看板にもはっきりと表示があり、アクセスしやすい場所にあります。通りに面した建物の前にはランチメニューの看板も出ており、初めてでもすぐ見つけられました。
店内に入ると、天井が高く開放的で、全体的に広々とした空間。観光地の食堂というよりも、地域のカフェテリアに近い落ち着いた雰囲気です。テーブル席も多く、子ども連れの家族が何組か食事を楽しんでいました。


メニューと注文
席に案内され、さっそくランチメニューをチェック。日替わりランチが人気だと聞いていたのですが、残念ながら12時半の時点で「本日の日替わりランチ」はすでに売り切れ。やはり来店はもう少し早めがおすすめのようです。
仕方なく、それぞれ別のメニューを注文することにしました。
・私:ハンバーグランチ(950円)
・娘(小学1年生):お子様ランチ(700円)
・祖父:唐揚げランチ
どのランチにもご飯と味噌汁、小鉢が付いていて、ボリュームは見た目もバランスも良さそうです。
ちなみに、ランチセットを注文するとドリンクバーが無料で利用可能になります。これが結構お得。お子様ランチにもジュースが1杯付いてきますが、飲み終えたあとにドリンクバーを利用できるのが嬉しいポイント。家族でゆっくり過ごすにはありがたいサービスです。

お子様ランチとハンバーグランチ
まずやってきたのは娘のお子様ランチ。
ハンバーグにオムライス、小振りなサラダに、小さなデザートケーキと子どもの「好き」が詰まったワンプレート。値段も700円と良心的です。娘は出てきた瞬間に笑顔になり、「かわいい!」と大はしゃぎ。これだけでも連れてきてよかったと思える瞬間でした。
次に私のハンバーグランチ。
メインのハンバーグは鉄板ではなく皿盛りのスタイルで、ソースはデミグラス。添えられた野菜が家庭的な感じで、見た目も落ち着いています。祖父の唐揚げランチも同じく定食風で、どこか懐かしさのある雰囲気。

味とボリュームの感想
肝心のお味はというと…正直に言うと「普通」。特別に感動するわけでもなく、不満が残るほどでもない。家庭的で安心できる味わいです。
ハンバーグはふんわり柔らかめで、デミグラスソースもやや甘め。付け合わせのサラダはドレッシングがしっかり味が付いていて、全体的に家庭の食堂らしい雰囲気を楽しめます。
量についても本当に「普通」。女性だと少し多く感じるかもしれませんが、男性だと少し物足りない。ちょうど真ん中という印象でした。祖父も「ちょうどええな」と一言。子ども用メニューもボリュームがあり、娘も完食して満足そうでした。
食後は、サービスのドリンクバーへ。紅茶やアイスコーヒー、カルピスジュースなど種類もまあまあ豊富。私はホットコーヒーを選び、一息つくことにしました。
ドリンクバーにホットとアイスの両方あるのはありがたいですね。食後にゆっくり過ごせるのは、市営レストランならではの良心的な雰囲気を感じます。

施設と食事のバランス
「アミーゴ」は味や量こそ“普通”ですが、しあわせの村全体の体験の中ではとてもバランスが取れていると思います。遊び回ってお腹を満たして、また元気に遊びに行ける。そんな安心感があるランチです。価格も手頃で、何より子ども連れに優しいのが魅力。
食後のひとときとドリンクバーの余韻
食後のコーヒーを飲みながら、しばしの休憩。
「アミーゴ」のドリンクバーは、ホットもアイスも用意されていて、食後のゆったりとした時間にぴったりです。コーヒーだけでなく、紅茶、烏龍茶、コーラ、カルピスなど種類も豊富。小さなお子さん連れでも安心して過ごせる落ち着いた空間でした。
娘はおかわり自由のジュースに大はしゃぎ。最初についてきたオレンジジュースを飲み終えると、今度はカルピスジュースを注いで嬉しそうに飲んでいました。少し離れた窓際の席から見えるのは、木々の緑と遊具エリア。食後のリラックスタイムとしても、このレストランはなかなか居心地が良い空間です。

再び遊びのエリアへ
コーヒーを飲み終えたら、午後の遊び再開。
お腹も満たされ、元気を取り戻した娘は「早く行こう!」と笑顔で立ち上がります。アミーゴのすぐ横には「トリム園地」があり、食後すぐに遊び場に戻れるのも魅力です。
トリム園地には、木製の大型アスレチックや滑り台、ネット遊具などが並び、子どもたちが元気いっぱいに走り回っていました。午前中に来たときよりも少し賑やかになっていて、まるで公園フェスのようなにぎわい。

祖父はベンチに腰を掛けて見守りながら、「昔の公園にはこんな立派なのはなかったなあ」と笑い、娘はずっと走り回って虫を探したり、滑り台を繰り返したりしていました。気づけば時間がすぐに過ぎてしまいます。

「しあわせの村」とはどんな場所か
せっかくなので、ここで少し「しあわせの村」そのものについて紹介します。
しあわせの村は、神戸市が運営する公共施設で、障がい者、高齢者、子ども、すべての人が利用しやすいよう設計された福祉拠点です。でもその堅いイメージに反して、実際に訪れてみるととても気持ちの良い公園型のレジャースポット。温泉あり、宿泊あり、スポーツ施設ありと、一日中楽しめる構成になっています。
遊んで食べて、また遊んで。
そんな流れが自然に成り立つのがここ「しあわせの村」の魅力だと感じました。しかも園内は全体的に清潔感があり、公共施設としては驚くほど管理が行き届いています。
「アミーゴ」はどんな人に向いている?
改めて「アミーゴ」について振り返ると、このレストランは“特別な味”を求める場所ではありません。
むしろ“ほっと一息つくための場所”として適しています。
朝から遊び続けて疲れたときに、美味しい定食を普通の価格で食べられて、ドリンクバーでゆっくりできる。そんなバランスが「しあわせの村」らしいと思いました。
施設全体が市営ということもあって、過剰なサービスや派手な演出はありません。ただし、手頃な価格設定と清潔な店内、子どもへの配慮などがしっかりしていて、家族連れにはぴったりです。
特に良かった点を挙げると以下の通りです。
- 子ども用メニューの価格と内容のバランスが良い
- ランチ注文でドリンクバー無料はうれしいサービス
- 店内が広く、ベビーカー連れでも安心
- 子連れ駐車場無料でアクセスしやすい

帰り道とまとめ
午後3時を過ぎたころ、たっぷり遊び尽くした娘はさすがに少し眠そう。手をつないで駐車場まで歩く途中、ふと振り返って見えたアミーゴの建物が、青空に映えて見えました。
思えば、朝から自然の中で過ごし、おいしい昼ごはんを食べて、家族でたくさん笑った一日。特別なことをしているわけではないのに、心の中がしあわせで満たされている。きっと、この場所の名前の通り“しあわせ”を感じる時間だったのだと思います。
「今日は楽しかった?」と聞くと、娘は「また来たい!」と即答。
その言葉が、何より嬉しい締めくくりでした。
しあわせの村は、観光地のような華やかさはないけれど、気取らず心地よい時間を過ごせる場所。レストラン「アミーゴ」は、その中で家族の時間を優しく支えてくれる存在です。
神戸市内で手軽に自然と食を一緒に楽しみたいとき、ぜひ訪れてみてください。

